【Vue.jsにチャレンジ!】シングルページアプリケーション(SPA)を作るための準備(Vue Router/Vuex/Vuetifyのインストール)

こんにちは、Jeannieです。

前回は、Vue.jsを始めるために環境構築をやってきました。

これから何をやっていこうかな?と考えた時に、やっぱりVue.jsやるならシングルページアプリケーションを作りたいということで、今回はそのための準備をやっていきたいと思います。

シングルページアプリケーション(SPA)とは?

そもそも、シングルページアプリケーションって何?というところから。

シングルページアプリケーション(SPA)とは?

単一のページでコンテンツの切り替えを行うWeb アプリケーションのアーキテクチャの名称。

従来はページ遷移時にページ全体を読み込んで表示内容が書き換わりますが、SPAではページ全体の読み込みは行わず、HTMLの一部を差し替えて表示内容を切り替えます。

ブラウザ上でページ遷移を行わずに表示部分のみを切り替えるため、高速にページを表示することが出来ます。

上記の通り、SPAの一番のメリットは高速にページ遷移ができるところですね。

通常のWEBアプリケーションだと、ページ遷移するたびにページ全体の読み込みが走るのに対して、SPAだと表示の切り替えが必要な部品(コンポーネント)のみを切り替えるので、ページ全体の読み込みを行うことなくページ遷移が実現できます。

Vue.jsを使いこなせば、このSPAを簡単に作ることが出来るというわけです。

シングルページアプリケーション(SPA)を作るための準備

それでは、SPAを作っていくための準備に入りましょう。

SPAを作っていくにあたって、僕は以下をインストールしました。

  1. Vue Router
  2. Vuex
  3. Vuetify

Vue Routerとは?

Vue Routerは、コンポーネントで作られた画面とURLの紐づけを行います。
SPAを構築するためのルーティング用のライブラリです。

Vuexとは?

Vuexは、複数のコンポーネント間でデータを共有するために使用します。
アプリケーション全体の状態を一元管理する状態管理用のライブラリです。

Vuexを入れなくてもコンポーネント間でのデータ共有は出来ますが、Vuexを使用することでコンポーネント間のデータ共有が簡単になります。

Vuetifyとは?

Vuetifyは、マテリアルデザインを使えるようにしたUIフレームワークです。
あらかじめ提供されたコンポーネントを使って画面を作っていくことが出来るので、デザイン部分に時間を割くことなくページを作っていくことができます。

Vuetifyは、SPAに必要なライブラリではありませんが、あらかじめデザインされたコンポーネントを使って見た目を整えたいという想いから、今回インストールすることにしました。

インストールしてみよう!

Vue Router、Vuexのインストール

まずは、Vue RouterとVuexをインストールしていきましょう。

プロジェクトマネージャーから「プラグイン」を選択すると、画面上部にVue RouterとVuexを追加するボタンが表示されていますので、こちらをクリックします。

「続ける」をクリック。

インストールが始まります。

画面が切り替わればインストール完了です。
これと同様の手順でVuexもインストールしてしまいましょう。

Vue Router、Vuexともインストールが完了すると以下のように表示されます。

Vuetifyのインストール

続いて、Vuetifyをインストールしていきましょう。

プロジェクトマネージャーの「プラグイン」から「プラグインを追加する」をクリックします。

検索ボックスに「Vuetify」と入力して、先頭に表示される「vue-cli-plugin-vuetify」を選択してインストールボタンをクリックします。

インストールが始まります。

インストールが完了するとVuetifyの設定が行えますが、ここでは特に何もせず終了ボタンをクリックします。

「続ける」をクリックします。

Vuetifyが正常にインストールされていれば以下のように表示されているはずです。

SPAを作るための準備完了!

これでSPAを作るための準備が整いました!

これまで、Vue.jsを始めるために環境構築から諸々のインストール作業をやってきましたが、ようやく次からソースコードをいじっていきたいと思います。

環境構築などがまだの方は以下の記事を参考にしてくださいませ。

ということで、今回は以上となります。それでは~(^^)/

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